日本の仮想通貨取引所コインチェック(登録申請中の模様) が、ハッキングにあったということで先週末から報道がありまして、早速、週末に、日本円で返金すると、会社ページで発表がありました。
NEMの財団が、協力してトレースできるようにタグをつけるのですぐ解決する、と報道ある状況です。
そこで、それじゃ何もわからないので、とりあえず、ブロックチェーンみてみます。
NEM explorer
http://explorer.ournem.com/#/s_account?account=NC4C6PSUW5CLTDT5SXAGJDQJGZNESKFK5MCN77OG
2018-01-26 03:14:09
こんなタグをつけられるようですが、ただ、このアカウントがハッカーのなのかなにか、わかりませんけどね。
mizunashi.coincheck_stolen_funds_do_not_accept_trades:owner_of_this_account_is_hacker
で、ここからさらに送られたのにも同じタグがつけてあります。
まあでも、この最初の受け先に、送付した元のアカウントをみると、本当にリアルに逐次送金されているのがわかりますが、、、、。
2018-01-26 03:14:09
http://explorer.ournem.com/#/s_account?account=NDZZJBH6JZPYSWRPRYHALLWMITWHOYTQGXR53HAW
2018-01-26 03:18:07
http://explorer.ournem.com/#/s_account?account=NB4QJJCLTZWVFWRFBKEMFOONOZFDH3V5IDK3G524
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2018-1-29:00:12 JST 編集追記:
で、IPアドレス追っかけられないのかとおもいましたが、探すのに日本語の資料がほとんどない。取引所もなにもかいてないし。本当にこんなのでよくみんな売買してるよねっておもいますが、、、報道もそうなんですが、どういう業界なんだろうかまったく、、と思いつつ見つけたのは、
https://nem.io/wp-content/themes/nem/files/NEM_techRef.pdf
このあたりで、NEMって、「名前」の英語の「NAME」のギャグなのねと知る。いろいろローマな格言の多いのが不思議なペーパーなものの、時間のところをこだわってるのは、昨年あたりからあまた出てきたイーサのICOとかとは違って、ツボはきにしててよいかとおもいつつ、、、、 IPアドレスについてはよくわからないので、つづけて調べるも、結局、ZAIFとかCOMSAとかいろいろでてくるけども、何も技術の記述がなく、
しょうがないので、英語での調査にかえて、ほとんど有名でもないので別の技術用語でひかかるんだけど、GITHUBもソースしかないし、、、、、と、ようやく、NEM財団にいくしかないかと、あきらめ、、、いってみるとみつかった。
https://nemproject.github.io/
ここに、IPアドレスとかかいてあるけど、、、なるほど~、、、。
結局、やっぱり個人で大量の金もって歩いているようなもので、まあ、よく考えると、物理的にも全然安全じゃないすよね。改めて、いまのままだと全然使えなそうな気がするなあ、仮想通貨。
報道記事だと、東証のシステム投資額の10分の1だから、甘かったとかいわれているが、そもそも、それが安くできる技術だからというのが仮想通貨な人達の売りなのだから、、、、。まあ、この取引所からの帳簿のトランザクションのレコードをみるにつけ、個人のウォレットとさほど変わらないものでおくって形だけ取引所と称してるだけにみえるしきっとそうなんだろうけども、そういう面での悲しい日本の技術レベルの側面もあるし、それを報道できないレベル感なのもそうだけど、それもそうだけど、それとは別に、そもそも全然使えなそうじゃん仮想通貨、っていうのは今日再認識ですね。
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2018-1-29:22:30 JST 編集追記:
英語で誰かがかいてたけど、大きい塊になってた理由は、大きい塊にして、アクティブにしてる方が、NEMコイン増えるのでメリットがあったのではということですね。しかし、そういう記述が日本語の報道ではみられませんが。とりいそぎ。
Kei